VMware Cloud on AWSのアップデート(2021/9)
今日はVMware Cloud on AWSのアップデートについて紹介します。
・VMware Cloud on with Tanzuのリリース
k8sのディストリビューションであるtanzuがvmware cloudから利用できるようになりました。
しかも最初から導入済みの状態なので機能を有効化するだけですぐに利用できるようになります。
不正侵入検知と防止・identity fiwarewall・L7分散FW
・VMware Transit Connectがリージョン間接続をサポート
今回のアップデートによってリージョン間のTransit Gatewayと接続することでVMwareのSDDC・Native VPCがリージョン間で接続できるようになりました。
Transit Connectを利用することでNWをきれいにまとめることができるようになりそうです。
・検証用シングルホスト構成の期間延長
今までは30日間しか利用できなかったのですが最大60日まで利用できるようなりました。30日経過したら一度壊して、もっかい作って検証っていうのを繰り返していたので地味にうれしいやつ。
・通知機能の強化
VMware Cloudは通知機能が今までは貧弱で自前でスクリプトを組んで監視していたのですが、ついに通知機能が強化されたので自分でスクリプト作る必要がなくなりました。
マネージドサービスに監視は必要なのか という思いはありますがミッションクリティカルなシステムだといち早い発見とエンドユーザへの迅速な周知など、どうしても監視は必要なので有難いです。