virtual-oji’s diary

SIerに勤務するインフラエンジニアのブログ

簡単算出!VMware Cloud on AWSの利用料金!

今回は一番気になるVMware Cloud on AWSの「お金」の部分について書こうと思います。

 

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前回の記事でVMC on AWSのサイジングを実施したところ3ホスト分の利用料が必要ということがわかっていますので、これを元に金額を算出してみます。

では早速いくらくらいになるのか??試算してみようと思います。

 

試算は利用料算出ツールが公開されていますのでこちらを利用します。

https://cloud.vmware.com/vmc-aws/pricing

下のほうに進んでいくとこんな画面になります。

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1.host typeは東京はまだi3のホストしか公開されていないのでそのままです。

2.リージョンは近い場所である東京を選択します。

3.Currencyは円(JPY)を選択します。

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ここで購入プランを選択します。プランは今のところ3種類が用意されています。

「オンデマンド」:初期費用なしで月ごとに支払いする形態。柔軟ですが一番高い。

「1年サブスクリプション」:最初に1年間分の利用料をまとめて支払います。少し安い。

「3年サブスクリプション」:最初に3年分の利用料をまとめて支払います。一番安い。

 

よくお客様からは「5年分の費用で提示してほしい」と言われるので5年サブスクリプションプランを出してほしいです。。。

今回は3年を選択してみます。ホスト数は3ホスト

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もう少し進むとオプションを選択できます。

Site Recovery Manager:DR用のレプリケーション製品、サイト切替の自動化などできる

Stretched Cluster:AZに跨ってシステム構築が可能で、AZ障害時にもすぐにシステム復旧が可能

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今回は利用しないのでそのまま「Download Estimate」を押します。

 

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そうすると構成と金額がPDFで出力されてきます。

 

ここで・・・「なんか高くね??」と思ったあなた!安心してください!

これは「定価」みたいなものなので、実際に見積もりとってみると結構安くなります。

 

そして!VMCの利用料には様々な費用が含まれています!

・DC利用料(ラック費用、電源や空調など)

・HW監視・保守費用(障害時にも勝手に直してくれます)

・サポート費用

・バージョンアップ費用(勝手に基盤SWをバージョンアップしてくれます)

・仮想基盤ライセンス(ESXiやvCenter)

・ネットワーク仮想ライセンス(NSX)

・ストレージ仮想ライセンス(vSAN)

・移行ツールライセンス(HCX)

 

オンプレでHWを見積もるより多くの要素が含まれているので、見積もりするのはかなり楽です。

ほとんどの機能を利用できますので「最上位」ライセンスであると思われます。(分かる人いたら教えて!)

 

逆に含まれていないものは以下です。

通信料(通信量が不明の場合はだいたいVMC利用料の10%くらいを一般的に見ます)

WindowsなどのOSライセンス

バックアップやセキュリティ製品などの3rdパーティ製品

 

この辺は別で試算しないといけませんが、オンプレも同じですからね~。

 

最後に、必ず比較されるであろうVMCとオンプレ。

どちらにするか検討する場合は見積もる範囲を同じにして比べてみると、高すぎる!!ってことはないと思います。ではまた~