VMware Cloud on AWSのアップデート(202202)
今回はVMware Cloud on AWSのアップデート情報をお届けします
・AWS Transit GatewayとRegion Peeringをサポート
これまではリージョン間の接続だけ許されていたものが、リージョン内でSDDC同士を接続できるようになりました
・Elastic DRSのポリシー変更
今までは75%ディスク使用率を超えるとホスト自動追加プロセスが始まる仕様であったものが80%まで引き上げられました。これによって利用できるディスク容量が増加します。
これの背景にはvSANのSlack Spaceが25%-20%に変更されたことが背景にあります
・SLA準拠ポリシーの通知
SDDC内のホスト数によってvSANのSLAポリシーが変わるのですが、違反していると通知メールが届くようになりました。
大規模障害があった際の払い戻しに影響しかねないのでSLA準拠ポリシーは必ず守るように設計しましょう
リリースノートに詳細が記載されていますので是非チェックしてみてください