virtual-oji’s diary

SIerに勤務するインフラエンジニアのブログ

先日GAされたNetApp Cloud Backup Servicesを試してみた

今回はNetApp Cloud Backup Serviceを試してみます。

ゴールとしてはCVOであるCluter01のvolume(vol)バックアップをCVO01へリストアできたらゴールとします! 

f:id:virtual-oji:20200407163345p:plain

まず、バックアップを取得します。

バックアップの仕組みはCVO内のvolをAWS S3上へSnapmirrorする動きとなります。

 

まずはAWS上でVPCエンドポイントを作成します。グローバルIPをCVOが持っていてもVPCエンドポイント経由でS3と通信する必要があるようです。

f:id:virtual-oji:20200407163752p:plain

 

AWSコンソールでエンドポイント作成を選んで~

サービスカテゴリはAWSサービスにして~

f:id:virtual-oji:20200407163833p:plain

S3のゲートウェイを選択します

f:id:virtual-oji:20200407163924p:plain

 

VPCとルートテーブルを選択します。

f:id:virtual-oji:20200407164002p:plain

エンドポイント作成を押して完了です。

f:id:virtual-oji:20200407164036p:plain

f:id:virtual-oji:20200407164058p:plain

続いてCloud Managerのほうに戻り、ブラウザの仕様で被っちゃってますがBackup Restoreを選択します

f:id:virtual-oji:20200407164210p:plain

次にバックアップ設定を行います。

現在は日次・週次・月次から一つ選べるのと世代を選択できるのみのようです。

f:id:virtual-oji:20200407164351p:plain

するとバックアップ設定が始まります

f:id:virtual-oji:20200407164430p:plain

timelineのほうを見るとバックアップ設定が走っているのが確認でき、数分で完了しました

f:id:virtual-oji:20200407164526p:plain

バックアップのほうに戻るとS3にバックアップが取得できていました!

画面はtransferingなので転送中のようですね。

f:id:virtual-oji:20200407164603p:plain

 

試しにONTAPのほうに入ってsnapmirrorの設定を見ると新しく設定が自動で入っていました。

f:id:virtual-oji:20200407164726p:plain

 

以上でバックアップは完了です。設定に応じて全volumeが自動でS3へバックアップされていきます。

 

続いて本記事のゴールである別CVOへリストアを実施してみます。

何個かvolをそのあと作ったのですが今回はcifs_vol01をリストアします

f:id:virtual-oji:20200407165000p:plain

 

volを選択すると世代が表示されます。

リストアしたい世代をクリックします。

f:id:virtual-oji:20200407165120p:plain

リストア先を選択します。

別CVOを選択できる!!(ちょっと感動)

CVO01を選択します。

f:id:virtual-oji:20200407165158p:plain

 

Restoreボタンを押すとAnalyzingが始まります

f:id:virtual-oji:20200407165247p:plain

 

timelineを見ると一生懸命リストアしています

f:id:virtual-oji:20200407165328p:plain

暫くするとcifs_vol01がリストアされていました!

f:id:virtual-oji:20200407165431p:plain

共有にアクセスしてみると、ちゃんと増えてる増えてる

f:id:virtual-oji:20200407165511p:plain

 

アクセスしようすると何故か認証を聞かれました

f:id:virtual-oji:20200407165639p:plain

まさか・・・と思い、onCommandManagerを開き共有設定を見るとアクセス無しだった・・・ リストア直後は気を聞かせて?アクセス無しにしてくれてるみたいです

f:id:virtual-oji:20200407165741p:plain

編集から~

f:id:virtual-oji:20200407165823p:plain

 

フルコントロールに変更!

f:id:virtual-oji:20200407165905p:plain

リストアした共有にアクセスできました~

f:id:virtual-oji:20200407165940p:plain

 

以上でCloud Backup Service試してみたは終了です。

別CVOにリストアできるバックアップを簡単に設定でき、触っていてかなり魅力的な機能だと感じました。

このようにAWSサービスと密接に連携した新機能がもっと増えると熱いですね~

国内2社!VMware Partner of the Year 2020を受賞いたしました!!

VMware社よりPartner of the Year 2020を受賞いたしました!

https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Recognizes-2020-Partner-of-the-Year-Award-Winners.57dc5852-feee-4d06-aefb-8005d8a6d1c2.html

 

国内2社の中に選ばれるとは驚きましたね~!!

 

カテゴリがいくつかあるのですが、

Cloud Platform Transformation

という分野で受賞しましたので、VMC on AWSを沢山導入した点を評価頂けたのかと思います。

 

本ブログでも引き続きVMware製品の情報発信を頑張っていこうとモチベーションが高まっております!!

 

来年も受賞するぞ~

無料枠のNetApp CVOでファイルサーバを構築してみた

たまにはVMwareネタばかりではなく、大好きなストレージネタを書こうと思います。

老舗ストレージメーカであるNetApp社のクラウド製品を皆さんご存じでしょうか?

 

その名もNetApp Cloud Volumes ONTAP(CVO)です!あのNetAppの独自ストレージOSであるONTAPをパブリッククラウド上で使えるソリューションです。

 

OSを同じにすればあらゆる環境で用意にデータ連携できるよね!というのが一つの売りになっています。

f:id:virtual-oji:20200327192130p:plain

 

今回はこのCVOを1か月の無料枠を使って構築してみようと思います。

最終的なゴールは先日GAされたCVO向けのバックアップソリューションであるCloud BackUp Serviceの検証なのですが、そちらは今度記事にします。

 

まずは以下サイトからstart free trialをクリックします

https://cloud.netapp.com/ontap-cloud

 

e-mailなどを入力します

f:id:virtual-oji:20200327192426p:plain

 

作成するパブリッククラウドを聞かれます。

AWS大好きマンなのでAWSを選択します

f:id:virtual-oji:20200327192516p:plain

 

AWSのアクセスキーとシークレットキーを入力します。

それなに?って方はぐぐると沢山情報でてきますので・・・

f:id:virtual-oji:20200327192619p:plain

ロケーションを選択します。記事を書いてて思いましたが今回、tokyoを選択しちゃいましたが、検証なら単価の安いオレゴンリージョンとかで作ればよかった・・・

f:id:virtual-oji:20200327192814p:plain

最初のアクセスにキーペアが必要なので、AWS側で発行したものを選択します

f:id:virtual-oji:20200327192932p:plain

 

SGを設定します。平たくいうとAWS上のFWです

f:id:virtual-oji:20200327193016p:plain

そしてDeployが開始されます。

f:id:virtual-oji:20200327193052p:plain

 

CVO管理用のCloud Managerがまずはデプロイされました

f:id:virtual-oji:20200327193151p:plain

 

グローバルIPが降られていますので、ブラウザからhttpsでアクセスします

するとCVO作成ウィザードに進みます

f:id:virtual-oji:20200327193246p:plain

 

パブリッククラウドを選択します

f:id:virtual-oji:20200327193316p:plain

 

シングルノードの場合でもクラスタ名を入力します。

※clusterにするつもりがスペルミスってcluterにしちゃった。。。デプロイしてから暫くするまで気づかず、作り直すのめんどいのでこのままにw

f:id:virtual-oji:20200327193509p:plain

コンプラチェック用のマシンと・・・

f:id:virtual-oji:20200327193637p:plain

BackupにS3使うをONにしました

f:id:virtual-oji:20200327193708p:plain

ネットワーク設定します。AWSで設定したサブネットを指定すると勝手にIP振っていってくれます。超便利。

f:id:virtual-oji:20200327193821p:plain

検証環境なので暗号化Noneにします

f:id:virtual-oji:20200327204912p:plain

課金プランを選択します。

PAYG(従量課金)かBYOL(ライセンス)かを選択します。

検証の無料枠はPAYGを選びます。

f:id:virtual-oji:20200327205045p:plain

規模によって以下から選択します。

検証なのでPoCを選択します。

f:id:virtual-oji:20200327205203p:plain

volumeタイプや容量を入力します

今回はwindowsアクセス権の仕組みを活用したファイルサーバとして利用するのでnfsではなく、cifsでvol01を作成します。

f:id:virtual-oji:20200327205306p:plain

windowsアクセス権を活用するためにドメイン参加しますのでAD情報を入力します

※右上にFree trialの文言が出てきます。費用かからないことがわかって安心!

f:id:virtual-oji:20200327205747p:plain

AdvancedをクリックするとADと時刻同期するか選択できます。

f:id:virtual-oji:20200327205858p:plain

そうすると初期化が走ります25分ほどでCVOができあがります!

f:id:virtual-oji:20200327210034p:plain

無事できあがりました~

f:id:virtual-oji:20200327210059p:plain

右上のvisual viewを変更して、リソースを選択します

f:id:virtual-oji:20200327210226p:plain

クラスター管理IPが確認できます

f:id:virtual-oji:20200327210339p:plain

SSHでONTAPにログインしてみます

f:id:virtual-oji:20200327210418p:plain

net int showと入力し、cifsのデータLifを確認しエクスプローラからアクセスします

f:id:virtual-oji:20200327210517p:plain

アクセスできて無事ファイル作成もできました~

f:id:virtual-oji:20200327210555p:plain

 

以上で構築編は完了です。

皆様いかがでしたでしょうか。ONTAPを構築した方ならわかると思いますが、設定など全てGUIでできてほとんど自動なのってすごくないですか?

 

データLIFの確認をSSHで実施しましたが、WEBブラウザクラスタ管理IPにアクセスするとOnCommandManagerを開けますのでもちろん、すべてGUIだけで終わらせることも可能です。

ただ、ONTAPのCUIは非常に使いやすく、いまだにSSHで設定や状態を確認するという人もまだまだ多いと思います。

私も断然SSH派なのでGUIの進歩著しいですがSSH残し続けてほしいですね~

 

NetApp社はストレージメーカとして有名ですが、今日ではすっかり高い技術力を誇るSWの会社なのだなと実感しております。

 

次回は先日GAされたCloud Backup Serviceの検証しますね~